授業詳細情報
開設年度 2016 年度
科目コード T257005
授業コード T25700501
授業科目名 反応・分離工学
同上英語名 Engineering in Reaction and Separation
単位数 2.0 単位
開講学科 工学研究科共生応用化学専攻(共生応用化学コース) (T281)
開放区分  
担当教員 佐藤 智司, 町田 基
開講時限・
講義室等
後期金曜2限 
工 5号棟 105教室
科目区分
詳細表
2016年入学生:
選択科目S30(T251:工学研究科建築学コース(後期), T252:工学研究科都市環境システムコース(後期), T261:工学研究科デザイン科学コース(後期), T271:工学研究科機械系コース(後期), T272:工学研究科電気電子系コース(後期), T273:工学研究科メディカルシステムコース(後期), T281:工学研究科共生応用化学コース(後期))
シラバス
[授業の方法]
講義・演習
[受入人数]
70
[受講対象]
科目等履修生 履修可
[授業概要]
環境保全および資源・エネルギーの有効利用のための化学プロセスにおける高機能触媒材料について、触媒機能と設計方法を講義する。分離工学の基礎である速度差による膜分離と平衡分離である蒸留及び吸着分離について講義する。工場などの製造現場における触媒・吸着プロセスの実際についても触れる。
[目的・目標]
分離工学の基礎である速度差による膜分離と平衡分離である蒸留及び吸着分離について理解する。環境保全および資源・エネルギーの有効利用のための化学プロセスにおける高機能触媒材料について理解を深める。工場などの製造現場における触媒・吸着プロセスの実際について認識する。
[授業計画・授業内容]
化学プロセスにおける高機能触媒材料について、触媒機能と設計方法を講義する。分離工学の基礎である速度差による膜分離と平衡分離である蒸留及び吸着分離について講義する。
  1. 速度差分離と平衡分離
  2. 膜分離
  3. 気液平衡関係
  4. 蒸留
  5. 蒸留塔の理論段数計算
  6. 環境触媒プロセスの新展開
  7. エネルギー利用プロセスの新展開
  8. 触媒反応プロセスと触媒の劣化
  9. 触媒プロセスにおける移動現象
  10. 触媒調製と反応設計
  11. 石油精製における触媒反応の特徴(実例の紹介)
  12. 複数成分が共存するときの競争水素化反応
  13. 競争反応の数値解析(エクセルを用いた簡便な解析)
  14. 活性炭による汚染水中の不純物の吸着除去
  15. 吸着現象の代表的な解析手法
[キーワード]
触媒プロセス,膜分離,蒸留及,吸着分離
[教科書・参考書]
特になし
[評価方法・基準]
レポート50%、期末試験50%で評価し、60点以上を合格とする。
[関連科目]
[履修要件]
2/3(10回)以上の出席を履修条件とする。
[備考]
受講に際して直接連絡をください。オフィスアワー:可能な限り毎日午後16:10〜17:40
関連URL  
備考 [40700901]からコピー。

, Last modified: Wednesday, 23-Mar-2016 23:00:48 JST, syll Ver 2.80(2016-02-13) by Yas