開設年度 | 2016 年度 |
科目コード | T257018 |
授業コード | T25701801 |
授業科目名 | バイオプロセス化学特論 |
同上英語名 | Advanced Bioprocess Chemistry |
単位数 | 2.0 単位 |
開講学科 | 工学研究科共生応用化学専攻(共生応用化学コース) (T281) |
開放区分 | |
担当教員 | 関 実, 串田 正人 |
開講時限・ 講義室等 | 前期金曜4限
(担当教員に連絡) |
科目区分 (詳細表) |
- 2016年入学生:
- 選択科目S30(T251:工学研究科建築学コース(後期), T252:工学研究科都市環境システムコース(後期), T261:工学研究科デザイン科学コース(後期), T271:工学研究科機械系コース(後期), T272:工学研究科電気電子系コース(後期), T273:工学研究科メディカルシステムコース(後期), T281:工学研究科共生応用化学コース(後期))
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シラバス | - [授業の方法]
- 講義・演習
- [受入人数]
- 30
- [受講対象]
- 自学部他学科生 履修可
- [授業概要]
- 生物あるいは生体触媒が関与する反応プロセスであるバイオプロセスは,食品,医薬品,化学品などの製造に不可欠なものであるばかりでなく,廃棄物処理,環境浄化システムの中核をなすものでもある。生物反応の高い特異性・選択性と穏和な反応条件を利用した物質生産は手法はグリーンプロセスの切り札でもある。また,身近な生活環境から地球規模の自然環境に至るまで,環境問題の理解と解決には,バイオプロセスの学ぶことが必須である。本講では,バイオプロセスの特徴とその問題点,期待される研究開発の方向について理解できるように教授する。
- [目的・目標]
- バイオプロセスの特徴とその問題点,期待される研究開発の方向について理解すること。
- [授業計画・授業内容]
- バイオプロセスに関する論文を読み,自らの研究と関連付けながら,その特徴を理解・問題点を抽出し,解決すべき課題について,自ら問題を設定できるようにする。
- ガイダンス
- バイオプロセスの特徴と問題点(1)
- バイオプロセスの特徴と問題点(2)
- バイオプロセスの特徴と問題点(3)
- 食品,医薬品,化学品のバイオ生産(1)
- 食品,医薬品,化学品のバイオ生産(2)
- 食品,医薬品,化学品のバイオ生産(3)
- 環境浄化のためのバイオプロセス(1)
- 環境浄化のためのバイオプロセス(2)
- 環境浄化のためのバイオプロセス(3)
- 再生医療とバイオプロセス(1)
- 再生医療とバイオプロセス(2)
- 分析手法としてのバイオプロセス(1)
- 分析手法としてのバイオプロセス(2)
- まとめ
- [キーワード]
- Biochemical Engineering, Bioprocess engineering, Bioproduction, Bioseparation, Biomedical engineering, Bioremediation
- [教科書・参考書]
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- [評価方法・基準]
- 課題をレポートあるいは発表資料として提出してもらい,その内容を授業目的に照らして評価する。
- [関連科目]
- 生物プロセス工学
- [履修要件]
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- [備考]
- 受講希望者は事前に下記アドレスまでメールで連絡を入れること。
mseki@faculty.chiba-u.jp
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関連URL |
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備考 | 受講希望者は,登録後,関(mseki@faculty.chiba-u.jp)まで問い合わせをして下さい。 |