開設年度 | 2016 年度 |
科目コード | T257026 |
授業コード | T25702601 |
授業科目名 | 環境調和有機合成特論 |
同上英語名 | Sustainable Organic Synthesis |
単位数 | 2.0 単位 |
開講学科 | 工学研究科共生応用化学専攻(共生応用化学コース) (T281) |
開放区分 | |
担当教員 | 赤染 元浩, 松本 祥治 |
開講時限・ 講義室等 | 後期水曜4限
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科目区分 (詳細表) |
- 2016年入学生:
- 選択科目S30(T251:工学研究科建築学コース(後期), T252:工学研究科都市環境システムコース(後期), T261:工学研究科デザイン科学コース(後期), T271:工学研究科機械系コース(後期), T272:工学研究科電気電子系コース(後期), T273:工学研究科メディカルシステムコース(後期), T281:工学研究科共生応用化学コース(後期))
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シラバス | - [授業の方法]
- 講義
- [受入人数]
- 10
- [受講対象]
- 自学部他学科生 履修可
- [授業概要]
- 有機合成化学には環境適合性と高いアトムエコノミーを兼ね備えた新しい方法論が求められる。その分子変換や反応設計に必要な概念,素反応,触媒,反応機構等について講義する。
- [目的・目標]
- 持続可能な社会を支える基盤技術として有機合成化学には環境適合性が求められている。既存の有機合成化学がもつ問題点を克服する環境調和の技術構築は急務である。前半では,その環境調和型有機合成の概要と分子変換や反応設計に必要な概念を紹介し,素反応,触媒,反応機構等について新しい方法論を講義する。後半,現状の問題点を自ら見出し,その解決法について発表・討論を行なう。
- [授業計画・授業内容]
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- 有機合成化学の現状と課題
- 環境調和型有機合成の概要(その1)
- 環境調和型有機合成の概要(その2)
- 分子変換のアトムエコノミー
- 分子変換と反応条件の選択
- 低環境負荷型の有機反応設計(その1)
- 低環境負荷型の有機反応設計(その2)
- リサイクル可能な反応設計(その1)
- リサイクル可能な反応設計(その2)
- 環境調和型有機合成の将来像
- 課題の作成(その1)
- 課題の作成(その2)
- 課題発表と討論(その1)
- 課題発表と討論(その2)
- 総括
- [キーワード]
- 有機合成化学,低環境負荷,アトムエコノミー,反応設計
- [教科書・参考書]
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- [評価方法・基準]
- 単元ごとの小レポート,課題,発表と討論
- [関連科目]
- 大学院有機化学,有機構造化学,有機合成化学
- [履修要件]
- 特に制限はないが,有機合成化学の学習内容をもとに展開するため,上記関連科目を履修していることが望ましい。
- [備考]
- 社会人ドクターが受講するので,本年度は、月1回の土曜日11:00〜17:00の集中で行います(授業日未定)。受講希望者には講義形式を説明しますので,10月上旬までに赤染に連絡してください。
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関連URL |
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備考 | 社会人ドクターが受講するので,本年度は、月1回の土曜日11:00〜17:00の集中で行います(現時点での予定:10月17日、11月14日、12月19日、1月23日)。受講希望者には講義形式を説明しますので,10月上旬までに赤染に連絡してください。 |