開設年度 | 2016 年度 |
科目コード | T257035 |
授業コード | T25703501 |
授業科目名 | 触媒化学特論 |
同上英語名 | Advanced Chemistry on Catalysis |
単位数 | 2.0 単位 |
開講学科 | 工学研究科共生応用化学専攻(共生応用化学コース) (T281) |
開放区分 | |
担当教員 | 一國 伸之, 島津 省吾, 原 孝佳 |
開講時限・ 講義室等 | 後期水曜1限 工 5号棟 105教室 |
科目区分 (詳細表) |
- 2016年入学生:
- 選択科目S30(T251:工学研究科建築学コース(後期), T252:工学研究科都市環境システムコース(後期), T261:工学研究科デザイン科学コース(後期), T271:工学研究科機械系コース(後期), T272:工学研究科電気電子系コース(後期), T273:工学研究科メディカルシステムコース(後期), T281:工学研究科共生応用化学コース(後期))
|
シラバス | - [授業の方法]
- 講義
- [受入人数]
- 10名程度
- [受講対象]
- 自学部他学科生 履修可,他学部生 履修可,科目等履修生 履修可
- [授業概要]
- 固体担体状に分子設計した触媒活性種の構造解析、反応性、固体担体との相互作用を配位子場理論、表面分光法に基づいて説明し、無機・有機複合体のナノ空間反応場の分子設計と分子認識触媒作用について講義する。また,固体触媒のダイナミック構造解析を基盤とした構造論,物性論,反応機構を概説し,工業触媒および新規触媒の応用開発について講義する。
- [目的・目標]
- 触媒の反応性については遷移金属を中心とした錯体化学の基礎と概要を理解し、また、構造解析については表面分光の基礎に基づいて理解し、その上での無機・有機複合体の分子設計論について考察できるようにする。固体触媒の設計法・構造解析についての理解を深める。特に均一系触媒と不均一系触媒を融合した新しいナノ構造触媒についての知識も体得する。
- [授業計画・授業内容]
-
- 錯体化学基礎
- 錯体の構造
- 錯体の反応性
- 構造解析1
- 構造解析2
- 触媒調製1
- 触媒調製2
- 均一系触媒と不均一系触媒1
- 均一系触媒と不均一系触媒2
- 触媒反応1
- 触媒反応2
- ナノ構造触媒1
- ナノ構造触媒2
- グリーンケミストリーと触媒1
- グリーンケミストリーと触媒2
- 最終考査
- [キーワード]
-
- [教科書・参考書]
-
- [評価方法・基準]
- 小テスト10%、ミニレポートで30%、最終考査で60%
- [関連科目]
-
- [履修要件]
-
- [備考]
-
|
関連URL |
|
備考 | |