授業詳細情報
開設年度 2016 年度
科目コード T200004
授業コード T20000401
授業科目名 技術完成力
同上英語名 Ability to Complete in Technology
単位数 2.0 単位
開講学科 工学研究科 (T2)
開放区分  
担当教員 井上 里志
開講時限・
講義室等
 

(普遍教育センターB号館)
科目区分
詳細表
2016年入学生:
選択科目S30(T211:工学研究科建築学コース(前期), T212:工学研究科都市環境システムコース(前期), T221:工学研究科デザイン科学コース(前期), T231:工学研究科機械系コース(前期), T232:工学研究科電気電子系コース(前期), T233:工学研究科メディカルシステムコース(前期), T241:工学研究科共生応用化学コース(前期), T251:工学研究科建築学コース(後期), T252:工学研究科都市環境システムコース(後期), T261:工学研究科デザイン科学コース(後期), T271:工学研究科機械系コース(後期), T272:工学研究科電気電子系コース(後期), T273:工学研究科メディカルシステムコース(後期), T281:工学研究科共生応用化学コース(後期))
シラバス
[授業の方法]
講義
[受入人数]
100
[受講対象]
自学部他学科生 履修可,他学部生 履修可,科目等履修生 履修可
[授業概要]
産業界にて活躍が期待されるエンジニアや研究者の姿を示しながら、技術経営について講義を行う。また、学外にて活躍しているエンジニアから、実際の市場分析や技術トレンドを基にした研究〜製品の課程におけるプロセスやマネジメントについて紹介する。後半では、知的財産について概要及び特許出願等について講義を行う。
[目的・目標]
技術をベースとする企業における技術経営について理解を深め、「新製品・新サービス(新しい価値)を創出する技術完成力を身につける。
[授業計画・授業内容]
以下のような内容の講義をオムニバス形式で行う。学内の講師が技術経営と知財の概要について講義を行う。学外からは企業エンジニアの講師が各社の実際の製品・サービスについて講義を行い、ケーススタディとして技術経営を学ぶ。
  1. 技術完成力の概要
  2. 製品開発マーケティング および製品化プロセス
  3. 半導体デバイス 開発事例紹介
  4. 通信機器 開発事例紹介
  5. 薬学バイオ 開発事例紹介
  6. 家電製品 開発事例紹介
  7. 企業の製品開発および事業化
  8. 電気自動車 開発事例紹介
  9. 家電製品 開発事例紹介
  10. 医療機器 開発事例紹介
  11. 企業及び国における研究活動の役割
  12. 製品開発マネジメントまとめと知財マネジメントの概要
  13. 知的財産権に関する知識全般
  14. 知的財産権と研究活動
  15. 知的財産権と企業活動
  16. 技術完成力プログラム総括・発表
[キーワード]
イノベーション、技術経営、MOT、知的財産権
[教科書・参考書]
授業の都度配布プリントにより講義する。参考文献として以下のものを示す。(1)MOTの基本と実践がよくわかる本 ISBN978-7-7980-2184-3、(2)テクノロジーマーケティング ISBN978-4-382-05537-7、(3)MOTテクノロジーマネジメント ISBN4-89346-828-6、(4)7つの習慣 ISBN978-4-906638-01-7
[評価方法・基準]
レポートの期間中3回提出、ディスカッションへの参加、出席状況により総合的に判断する。各レポートのテーマは講義中に示す。また、発明者であることを前提に自ら書いた特許明細書をレポートの替わりに提出することができる。
[関連科目]
[履修要件]
工学研究科所属学生のうち,2010年度以降に入学した博士後期課程学生及び2011年度以降に入学した博士前期課程学生のみ修了要件単位として認められます。(それ以前に入学した学生が受講しても修了要件単位として認めることが出来ません。)
[備考]
前期と後期に同じ授業を開講しているので,どちらかの授業を受講してください。 技術完成力の実習の場として、希望者にてグループを作り、日経アイデアコンテストなどの各種コンペへ応募します。また、期間中、企業訪問することもあります。
関連URL
備考 

, Last modified: Wednesday, 23-Mar-2016 23:00:48 JST, syll Ver 2.80(2016-02-13) by Yas